ITO-TOWAのこと
ITO-TOWA
いととわ、と、読みます。
糸とは…糸と和…糸で永遠に好きなもの…etc…
常に自分に問いかけています。
活動の幅が広がる中で、伝統的には使われていない刺繍糸や絹糸などの糸遣いや、サンプラーとして飾る提案、ビーズやアクセサリー金具を合わせるなど、
ボビンレース+αなデザインが増えてきました。
そういった従来のボビンレース+αなスタイル提案は
私のボビンレース活動の中で重要なプロジェクト、
ということで何に惹かれるのか向き合ってみて
いととわ ITO-TOWA
糸 永遠 和 輪
など、音から連想される様々なコンセプトを込めた
自分にとってしっくりくるプロジェクト名をつけました。
ITO-TOWA style
あとで振り返ったときに、
そんなふうにスタイルとして見えていますように。
<バンシュの手法でデザインした、初めて発表した作品>
レースを織る女性を意味するフランス語をブレスレットに。
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ITO-TOWAのプロジェクトでよく使用する
コットンパールやビーズに出会ったのは、このブレスレットを仕立てる過程で、
好みの金具が見つからなかったことがきっかけでした。
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ベルギーのブルージュにあるKantcentrumが発行している
インターナショナルなレース専門誌『KANT』誌に2015年に掲載。