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フィラガン糸でできること

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オートクチュール刺繍で欠かせない糸“フィラガン”
フランスで革の手袋などの縫製に使われていたのが名前の由来だそうです。

とても細くて丈夫な糸。

カラーバリエーションも楽しめる…

オートクチュール刺繍の先生方とイベントでご一緒させていただいた際に出会いました。

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でもフィラガン糸用のボビンレース用パターンは全く前例がありませんでした。

でも、なんとなく惹かれて手にとった黒の糸から、

黒の絹糸で織られていたアンティークレース“シャンティイ・レース”が思い浮かび、

シャンティイ・レースに特徴的な黒のメッシュ地を織ってみようかと試作してみたら、

初めての方でもワークショップでアシストすれば仕上げられる

クチュール感あるアクセサリーのデザインができました。

こんな細い糸でボビンレースでアクセサリー…丈夫だから可能となったデザインでした。

※NOIR MINIMALISTE は、2018年に日本橋三越さんイベントでリリース

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そこから、フィラガン糸で、さらに複雑な

“妖精のレース”とも呼ばれるベルギーのアンティークレース

”バンシュ・レース“のテクニックでデザインしたパターンもアクセサリーで創作することにつながっていきました。

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ITO-TOWAならではの糸づかい、

他には無いボビンレースのパターンの数々です。